PROJECT

FLAT WHITE COFFEE FACTORY DOWNTOWN

2015年6月23日 19:15

- FLAT WHITE COFFEE FACTORY DOWNTOWN -
2015.06.08
仙台市青葉区にOPEN

直接農園に足を運んで選び抜いたCoffeeをお店で焙煎。
約30種類のCoffee豆を、自分の好きな飲み方で提供してくれます。
「素材」にこだわるオーナーと共に、
ステンレスを中心にLIfe style工房が得意とする、
「木」を組み合わせたシンプルな内装

ワインのように地域ごとに異なる風味や味わいの
Coffee豆から、自分の1杯みつけてみませんか?

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FLAT WHITE COFFEE FACTORY DOWNTOWN

http://www.adx.jp/works/architecture/flat_white_coffee_factory_down/

 


設計/Life style工房
仙台市青葉区国分町1-1-17 寿々力ビル1F
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休
FLAT WHITE COFFEE FACTORY DOWNTOWN
https://www.facebook.com/kg.fwcf?fref=photo

 

 

 

 

 

上棟式

2014年12月24日 18:19

上棟式
 
今は近所で餅をまいたりする光景がなかなか見れなくなりましたが、
昨日、12月23日に福島市内で着工している現場の
上棟式が執り行われました。
 
お天気が心配でしたが、
晴天に恵まれ、ご近所の方や、お施主様のご友人の皆さんに
集まって頂き、盛大に執り行いました。
 
上棟式(じょうとうしき)とは、
新築の際に行われる神道の祭祀。
 棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)ともいいます。
 
 建物が無事であるよう願って行われるもので、
通常、柱・棟・梁などの骨組みが完成した状態で行われます。
祭祀ではありますが、住宅の場合、
一般的には神主を呼ばず、棟梁が中心となって儀式を執り行うため、
今回の棟梁・角田大工さんが工事の無事を祈願しました。
 
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丸い餅は、何があっても丸くおさまりますようになど、
必ず行動やカタチに意味があり、昔の方の考えは本当に
素晴らしいと感心させられます。
 
当社の上棟式では、大根も撒きますが、
大根は消化がよく「胸が焼けない」ことから「棟が焼けない」と
火伏せにつながるとの意味があるそうです。
 
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今回、初めて上棟式を体験する方も多く、
工事の無事を祈り、家運繁栄を願う上棟式は良き伝統として、
後世に伝えていきたいものです。
 
完成は2015年 春頃の予定です!
お楽しみに!
 
 
 
 
 
 
 

『日時計の家』

2014年12月 1日 19:22

- OPEN TIME vol.80 終了 -
 

『日時計の家』完成見学会

今回も沢山のお客様にお越し頂きありがとうございました。


クライアントのご希望が、当社のフィルターを通して
カタチになった『日時計の家』いかがでしたでしょうか??

絵本の部屋で、大人から子供までゆっくりと
楽しんでもらえたのがとても嬉しく思います。

少しでも当社の考えが皆様に伝わっていれば幸いです!

室内にいた3体の紙でできた3D動物マスク【Maska】には
気がついてもらえましたでしょか??

現在も住宅・店舗・会場設営等、projectが進行中です!
2015年の『OPEN TIME』もお楽しみに!

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『たおやかの家』

2014年10月29日 16:08

『たおやかの家』2014.9完成


住宅街の中に新しいお家が完成。
『たおやかの家』は他にお家が完成した中で、
一番後に仲間入りする住宅です。

その環境を考えた時に、南側の住宅の方、
その周りの環境にも受け入れてもらえるための設計を考えました。

初めに完成したお家は、光の入る場所など考えて建てたのに、
今回の家が建つことで光を遮ってしまったら、
近所の関係性が崩れてしまいます。

そこで、周りとの兼ね合いを重視し、
そこにあるべき姿を考えました。
風当りが強く、今後目の前の田んぼなども
住宅になることは決まっている。
その中で、末永く楽しめる住宅はなんなのだろうか?を考え、
家の中に家族の集落を造りました。

風の抵抗を抑えるために、
角を無くした楕円の外観をベースに、4つのハコを配置。

ハコとハコの間は、路地裏のような通路をイメージし、
様々な場所から家族とコミュニケーションがとれる
居場所をつくっています。

人と人との繋がりを大切に考えて、配置された窓からは、
森の中の木と木の間からの木漏れ日のような
ヒカリが家の中に心地よく入ってきます。

太陽の光はみんな平等です。
お互い様で分け合うことと、地域の繋がりを大切にする
お互い様の気持ちが、地域との繋がりを豊かにすると思います。

おだやかで、昔ながらの気持ちがこめられた
『たおやかの家』完成

『たおやかの家』 1.jpg

 

『建築』×『冒険』 Vo.1

2014年8月 5日 16:47

2014.8.4 
 
日本大学工学部にて、
『建築』×『冒険』 Vo.1が開催されました。
 
今回、初めて開催した会ですが、沢山の学生さん・同業社様・異業種の皆様
現在お打合せ中のクライアント様まで、ご参加ありがとうございました。
 
伝えたい気持ちが沢山有りすぎて、一部暴走することもありましたが、
最終的に、ディスカッション形式で話合うこともでき、
とても面白く、当社としても勉強になる会でした。
 
空間の演出も、Life style工房らしく『木』で演出させてもらい、
現在進行中のproject模型やスケッチなどの展示も、学生さんが興味を
持って見学してもらい、本当に嬉しかったです。
 
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写真 2 (10).JPG
 
 
当社の考える『デザイン』には必ず意味があり、
クライアント・地域の方・そのprojectに携る皆さんに喜んでもらえる
シンプルで機能美を追及した『ものづくり』を目指します。
 
Life style工房がLife style工房らしく歩んでいけるのは、協力してくださる皆様と
当社のアイディアに『いいね!』と思って頂けるクライアント様があってこそです。
本当にありがとうございます。
 
これからも、『Life style工房にしかできない ものづくり』を歩んでいきます。
 
次回、『建築』×『冒険』 Vo.2は校内を飛び出して、
野外の『冒険』を開催します!
 
是非、建築を学んでいる方以外でも、新しい物の見方で楽しい発見を
して人生を楽しみましょう!
 
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次回もお楽しみに!

2013

2013年12月25日 19:56

 

今年も残すところあとわずか。

振り返ると、2013年もあっという間に終わろうとしていますが、

皆様にとってどんな年でしたでしょうか??

 

本当に、クライアント様・業者様には感謝することが多く、

この場をお借りしてお礼申し上げます。

 

当社は、住宅の設計がメインではありますが、

先月、設計・施工担当しています

curry diningbar 笑夢 さんの7th Anniversary party が

culb  NEO で行われました。

 

7年前の開業から、今年の本店改装のストーリーを元に

空間デザインを当社で担当。

 

『タテモノ』設計以外の空間演出のお仕事もさせて頂いています。

 

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実際に店内で使用していた椅子。

学校で使っていた椅子ですが、この椅子になった深い物語があります。

 

 

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イベントでは、この円形の屋台ブースを中心に美味しいcuryyが振る舞われました。

 

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組み立て式 テーブル

制作/soui wood works

 

今回のために作成した、テーブル等はこの先、野外イベントなどでも

使用できるように組み立て式になっています。

 

イベント会場の設営でも、今後使えて無駄にならないモノを

提案するのが当社の考えです。

 

本当に嬉しいのは、当社で手掛けさせて頂いたお店が、

本店から2号店、更に改装と幅広く活躍が広がっていること。

 

お客様の事を第一に考え、更によりよく、お客様に喜んでもらえるお店造りを目指している

熱い気持ちにいつも当社は刺激を受け、

日々、勉強の毎日ですが、まだまだ・・・とスタッフと反省。

 

来年もこれからも 『マナビ』 は永遠のテーマです。

 

 

 

引っ越し

2013年12月16日 21:15

ついに雪!

降りましたね。

皆様のご自宅の周りはいかがでしょうか??

寒さも厳しい中、ついにプレハブの仮事務所から脱出!

新社屋に引っ越し致しました。

 

完成しましたと言いたいところですが、まだ工事は続いております。

5つの 『ハコ』 で構成された社屋。

仕事を中心にする母屋は、屋根を含め全てガラス。

すぐに資料が山盛りになるので、あえて見える環境の中で

どうやって整理整頓をするか?など常に考える環境としました。

 

快適過ぎる環境では考える力が養えないため、

ちょっとした『ストレス』の緊張感ある中で、

スタッフ全員でアイディアを出し合いながら事務所をより快適な空間に

造り上げていきたいと考えています。

ガラス越しに覗ける事務所内では、どんな遊びをしているか覗きに来てください。

 

ついつい自社物件は後回しになるため、

こらから、キッチン・打ち合わせスペース等完成していく予定です。

お楽しみに!

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上棟式

2013年10月29日 09:54

 

先日、福島市・鎌田現場の上棟式が行われました。

上棟式とは、新しい家への祝福とともに、今後の工事の無事完成を祈願する儀式です。

上棟式の日はスタッフ全員ハイテンションで現場に向かいます!

 

今回の住宅は、角材を縦横の格子上に組み上げた外観が特徴の住宅です。

この格子状の外観は、農業を営むお施主様が活用できる仕組みが隠されています。 

 

上棟式当日は、台風前の雨の中。

着々と柱が組み上げられていきます。

上棟 (格子).JPG

 

竹に飾りものをし設置します。

上棟 (夜).JPG

 

今回は餅まきも行われ、沢山のご友人・ご近所の方が駆けつけてくれました。

餅まきも、工事の災いを払うための神事です。

上棟 (内部の様子).JPG

 

完成イメージ模型

貴之様 模型.JPG

完成は来年春予定!

 

五浦の家

2013年7月11日 18:56

 

- 北茨城・五浦の家 -

 

着々と現場の法面工事が進んでおります。

 

凸凹のある法面にフレキシブル対応できる吹き付け工事

今後表面は緑化されていきます。

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ガラスのアトリエ

2013年6月20日 20:05

『ガラスのアトリエ』

 

フラワーアレンジメントのアトリエが完成しました。



この地域は、住宅街にありながら
ビニールハウスを使って農業を営んでいる地域。
その地域の特色を活かし、ビニールではなくガラスで
生産型のアトリエを設計。

『ガラス』の中に『木』のハウスを作成し、
住宅街の中でも、自然を感じながらフラワーアレンジメントを楽しむことが出来ます。

 

このアトリエは3つのゾーンで設計


『生産ゾーン』

ガラスと木のハウスの間の空間。
植物を育てることができるため、インテリアとしてだけでなく、

植物・お花の生命を感じ、成長を喜びながら育てることができます。


『アトリエゾーン』

ハウスの中心部分の空間。
切花でアレンジするのはもちろんのこと、生産ゾーンで育てた植物も使って、

更にお花を美しく変化させ、贈られる方・演出する場所場所への次のストーリーを生み出します。


『コミュニティーゾーン』

ハウスの外側と地域の方が通る共有空間。
住宅街のため、犬の散歩や、通勤の方のために、外観からは植物園のように見ることで、

緑の視覚で癒しや、成長を楽しみながらアトリエの脇を毎日通ることができます。

 

ガラスのアトリエ

http://www.adx.jp/works/cat-132/

 

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FLOWER DESIGN 
「Tiare」
福島県福島市北沢又字下釜北6-11

現場

2013年5月24日 23:22

 

進行しているプロジェクトの確認に、早朝から移動。


物件ごとの距離が遠いので、交通手段は車ではなく電車。
スケジュールがタイトな為、滞在時間が少なく下車、確認、乗車の連続。
ひたすら電車から景色を眺めていると、
その土地ごとの田んぼの稲の長さの違いに気づく。


地元ではまだ田植えをしたばかりなのに、
所変われば水盤が見えない位稲が青々と育っている。
この時期にしか見ることができない稲の生命力を感じながら、
ちょっとタイムスリップした様な気にさせてくれた。


写真は、『大田原の家』

「自然豊かな風景を生かした空間」クライアントからの要望は至ってシンプル、
シンプルなもの程難しい・・・。

そこで、室内から見える景色を短編では無くパノラマにすることにした。
パノラマにするためには極力、柱や壁といった障害を無くし視界を確保する。
そのため、外壁周りに柱を建てる作り方ではなく、家の中央にコンクリートの壁を用いてそこから屋根を掛ける事に。
この構法により、景色を遮断しがちな柱を無くしガラスだけで構成


壮大に広がる那須連邦の景色を確保した。


カーテンや目隠しのフェンスなどは無く、共に育つ木々を植え、葉っぱのカーテンを作る。
夏の日差しを遮る為には欠かせない役割を果たす。


 

大田原 現場.jpgのサムネイル画像

 

 


『大田原の家』 2013・9 完成予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

glass house

2013年2月16日 13:57

 

先日、冬の寒さを感じさせない暖かで穏やかな日に、

新しく栃木県の現場の地鎮祭が行われました。

 

今回のprojectは外壁の殆どがガラスでできています。

断熱性?耐久性?など疑問に思うポイントは沢山あると思いますが、

現場の進行と共にご案内します。

 

完成は夏頃の予定です!

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そして今年もやってきました St. Valentine's day!

唯一の楽しみで、必ずもらえる社内の女性スタッフからのチョコレート。

(来年ももらえるかは不明)

今年は

『一度食べたら虜になる3度の食感・・・ ショーコラ』

となるチョコレート。

さくっ!パリっ!とろ~りとさくっと焼き上げたクッキーに生チョコレートが挟んである

贅沢なチョコレートをいただきました。

『うまい!』と思って食べましたが、よく見ると女性スタッフも食べているのではありませんか・・。

事務の安達いわく

『バレンタインデーは美味しいチョコレートを皆で食べる日』だそうです・・・。

確かに美味しかったけど・・・。

けど・・・・笑。

世の男性の皆さんは沢山チョコレートもらったのでしょうか・・・・?

 

 

 

格闘

2013年1月19日 11:36

降りましたね。雪!

皆さんがお住まいの地域はいかがですか?

会社がある場所は雪が30cmくらい積もりました。

朝からスタッフ一同で雪かきをしたりで、既に身体が痛いです・・・。

 

現在は新社屋の建設のため、仮の事務所で仕事をしています。

仮事務所の場所は以前会社があった場所と同じ場所にあり、

現在はその中で、新projectの作成をしています。

 

いつもどのようにプランを考えているのかと質問を受けますが、

まさに地道に模型を作成しています!

頭の中のカタチを造り上げ、完成したカタチにまたアイディアを追加します。

 

大きさは実際のお家を小さく1/50にしたりしますが、

地球レベルで考えれば同じ大きさ。

光の入り方など実際に光を当てて確認したりし、

またそのカタチに様々な素材を組み合わせてご提案しています。

日々アイディアと格闘!

それが楽しくてしょうがない日々なのです。

 

写真2.JPG

写真.JPG

-mitsubachi house-

2012年10月24日 18:57

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敷地は小さめのちょっと変わった土地

通常のお家の建て方をしてはお家がとっても小さくなってしまいます。
 

今回はその土地を有効に使えるお家を考えました。

横幅5m×高さ2m 厚みが4cmのパネルを

ハチの巣の様に六角形に組み立てていき、

強度を損なわずに、余分な材料を減らせる建物を計画しています。


この構造はハニカム構造といい、しっかりとした建物が成り立ちます。


通常のお家は、柱ですでに約12cmありますが、

パネルにすると壁の厚さが4cmになり、

室内空間をめいっぱい広く使う事ができます。



六角形で組み立てられた部屋の中心にはお庭があり、

住宅街の中でも自然と共に生活できます。



図書室を作ったり、料理室を作ったりお部屋は自由に組み立てられます。

 

 

息吹

2012年9月19日 07:34

 

 
先日、無事に山形の現場の地鎮祭が終わりました。
天気にも恵まれていいスタート。
今回は新築ではなくリフォーム現場です。
 
誰も住まなくなり、年数が経ったお家を壊すのは簡単です。
そのお家の使える材料を見出し、家本来の息吹を吹き返す・・・。
 
リフォーム現場はお家の年数が経過していればいるほど面白く、
勉強になる事が多いです。
今ではあまり使われなくなった工法や、珍しい間取り。
窓の作りも全く違います。
 
様々な角度から検討し工事を進めます。
 
そしてまたそこから新しい家族の物語がスタートします。
 
決して新しいだけが一番良いのではなく、家族や住む人にとってBestな空間を提案する。
 
本当に大事な事です。
 
11月には完成予定!
楽しみです。
 

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続々と

2012年8月 3日 15:38

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?

 

遅くなりましたが、OPEN HOUSEにご来場頂いた皆様、誠にありがとうございました。

遠方からも沢山の方にいらして頂き、感謝しております。

近日完成写真UP予定ですので、残念ながら当日ご都合が合わなかった皆様にもご覧頂けましたら幸いです。

 

次なるprojectも進んでいます!

仙台に建設中の木造3階建てのアパートです。

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完成予定は8月末です。

この現場以外にも、住宅・店舗と進んでいますので、随時UPしてまいります。

NEXT

2012年4月12日 13:47

チャレンジ

技術は進む。

現在の最新技術はついて行くのがやっとの世の中です。
インターネットでどんな事も調べられ、計算したり考えたりできます。

とてもありがたいですね。

そんな中でも前にもお話しましたが、アナログに考える場合の
模型は今ももちろん健在です。

まさにアイディアは閃きと発想勝負。
Life style工房の事務所では模型とにらめっこ。
新しいメンバーも増え、にらめっこする人数も増えました。

社員を1人、太陽係りに任命!
電球で日の出から日没までを再現しお家の中に入る光の動きを観察します。

じっくり観測。

思ったより暗くないか?
この部屋を明るくするには?
単純に窓をつけてしまっては、夏は逆に熱くなり過ぎるのでは?
そんな意見交換をし、模型に開口を開けてバランスをみたり、
新しく発想とアイディアを出していきます。

日本には四季があるので、一年を通しての設計は必須。

夏涼しくて、冬暖かい日本の理想の家つくりを日々研究しています。
エアコンだけが空調ではないと考えているため、
今の取り組みの中心は地熱エネルギー。

地下の安定した温度を使ったECOハウスを計画中です。

もちろん、これから先のためにコストを抑えて現実的に作業出来るシステムも同時に思案中です。
コストが掛かってお客様に提案できないようでは普及はしません。

地下の温度は深さや、環境にもよりますが年間通して約15℃。
単純に家が、地下に全部あったら?
もちろん単純なことではないので、雨が降ったり、湿度・光は?

全てバランスが大事です。

まさに、このエネルギーをうまく自然からお借りしたいと計画中です。
そして、地下を掘った土を何処かにお金をかけて運ぶのではなく
再利用も計画しています。

今回はこの取り組みに大勢の皆様に協力を頂きます。
本当にありがとうございます。
是非、これらの取り組みが無駄にならないように形にします。


そして、まだ先ですが、このブログを読んで頂いている皆様にも
ご協力をお願いしたいことがあります!

まだ詳細はこれからですがワークショップを計画中です。

まだ、一度も開催した事がありませんが新しい取り組みの1つです!

その際は是非、参加型ハウスの新しい形の一歩として
ご協力頂ければ幸いです。

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実験

2011年9月15日 13:22

井戸水による気化熱実験と、散水する水の角度の検証。

 

実験4回目。

 

失敗に終わった…

 

失敗は成功の元とは言いますが、少し残念です。

 

ただ、この実験により別の工法やアイディアが湧いてきました。

 

諦めずに改良を繰り返すのみなのです!

 

 

さて今週末18日(日)には、『お箱生活』のOpen Houseがあります。

 

空間の間仕切り方を壁にするのではなく、高さ、素材、色なので

 

変化をつけ、『居場所』と言う場所を作りました。

 

『居場所』は大開口になるリビングにも設計しました。

 

リビングには、土間スペースを用いて外と中の境界を、

 

曖昧にする事により、より使いたかの選択幅を広げ、

 

『自由な居場所』を作りました。

 

そんな『お箱生活』是非遊びにきて下さい。

 

詳しくはHPまで。

PROJECT

2011年8月23日 13:12

 『SPECE』-salon-

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個々の距離を保ちながら、空間としての一体感を大切に。
重たいイメージになりがちな間仕切りは、構造用合板をストレートに使用し最小限の厚さに設定。
既存建物の決められた空間サイズの中で、外も有効に利用することにより、広がりを演出する。
 

『HOUSE』CAVE 

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少し傾斜のある土地を利用し半地下構造に。
建物の3方をコンクリート高基礎(ヨウヘキ)にする事により、地熱が最大の蓄熱材に。
屋根には地下水を利用し水盤を造り、スリット状のダムにて制震構造と水の断熱に利用。
地盤改良に使用する鋼管杭にて、地熱を摂取し冷暖房に変換する。

 

『HOUSE』01 

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傘の構造のように、中心の骨組が建物全体の荷重を支えるシンプルな構造。
外壁は4面ガラス構造、太陽高度を利用した長い庇。
インフィル住宅の新しいチャレンジです。

 

 『HOUSE』02

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2つの外壁を持つ建物、1層目の外壁はクリアーなガラス構造、2層目の外壁は高さの違う垂れ壁。
塀状壁を作り、住宅地でも必要な光・風・風景を採ることが出来る。
二層の壁の間には、自然の木々を共存させる計画。

 

『HOUSE』03 

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高低差がある土地。
低い土地と高い土地の利用を考え、高い土地にコートハウスを採用し、低い土地に光・風を入れることが出来る。
コートハウスに面した壁は、ガラス構造に。
内外のスペース感覚を麻痺させ、広い空間を演出する。

yamagata

2011年7月 3日 13:28

 

本日、新プロジェクトの現場確認にきました。

山形県の熊野神社にほど近い、山間

築30年の住宅のリノベーションです。

土地柄、冬は1m以上雪が積もる事もあるそうです。

必ず、雪下ろしを年に2.3度。

 

大変ですね・・・

もしこの雪を何かに利用出来ないか模索中です!

構造上少し強化すれば、屋根に雪の断熱材も可能ですし、雪解け水を使い方ロードヒーティングも可能かも。

 

面白くなってきました!

ワクワク

上棟

2011年5月13日 16:41

先日、震災後初の上棟を迎えることが出来ました。

一時は、余震・材料難などトラブル発生しましたが。

お施主様の力添えにて無事に『お箱生活』上棟まで進行中です。

こんな時だからこそ、いつも以上に思い出が詰まった素敵なお家になると思います。

P1030114-thumb-400x300.jpg

― お箱生活 ―

project 001

2011年5月10日 16:44

着々と新projectが進行しています。

個々のデザインが違うので,使う素材も違ってくるのです。

ボード・合板・アルミなどの工業素材もありますが、自然を利用した素材を大切にしていきたいですね。

例えば

『水』

井戸水を使えば一年中安定した温度で利用出来ます。

断冷房に使ったり、層を造り断熱材にすることも。

 

次に

『空気』

いい素材ですね、空気によってこれも断熱材になったり、温度を変えて空間の仕切りにし、

壁のない温度変化での空間間仕切り。

今、設計している 『Cava』 projectで自然素材と共存する建物があります。

素材は

『土』

地熱を利用し安定したエネルギーを確保出来る素材です。

エネルギーの利用方法は作るだけではなく、利用する事もできるのです。

ただ、あくまでも共存しなければ利用できるエネルギーも無くなってしまいます。

自然との共存には『自然界におけるルール』があるのです。

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 -cave 2012-

PROJECT

2010年7月16日 16:01

project

IWAKI 2010.08~