上棟式

上棟式
 
今は近所で餅をまいたりする光景がなかなか見れなくなりましたが、
昨日、12月23日に福島市内で着工している現場の
上棟式が執り行われました。
 
お天気が心配でしたが、
晴天に恵まれ、ご近所の方や、お施主様のご友人の皆さんに
集まって頂き、盛大に執り行いました。
 
上棟式(じょうとうしき)とは、
新築の際に行われる神道の祭祀。
 棟上げ(むねあげ)、建前(たてまえ)ともいいます。
 
 建物が無事であるよう願って行われるもので、
通常、柱・棟・梁などの骨組みが完成した状態で行われます。
祭祀ではありますが、住宅の場合、
一般的には神主を呼ばず、棟梁が中心となって儀式を執り行うため、
今回の棟梁・角田大工さんが工事の無事を祈願しました。
 
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丸い餅は、何があっても丸くおさまりますようになど、
必ず行動やカタチに意味があり、昔の方の考えは本当に
素晴らしいと感心させられます。
 
当社の上棟式では、大根も撒きますが、
大根は消化がよく「胸が焼けない」ことから「棟が焼けない」と
火伏せにつながるとの意味があるそうです。
 
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今回、初めて上棟式を体験する方も多く、
工事の無事を祈り、家運繁栄を願う上棟式は良き伝統として、
後世に伝えていきたいものです。
 
完成は2015年 春頃の予定です!
お楽しみに!