そろそろ若葉の芽吹く季節がやって来ましたね。
相変わらず、図面との戦いです。
いつも建築の話ばかりなので今日は違った話でも。
え~と
え~と (汗)
んー
衣・食・住の中に食の話でも。
僕は、基本嫌いな食べ物はありません。
たまに、とんねるずの「食わず嫌い」に出演したら…。 と妄想する事があります。
1つ嫌いな食べ物を選べと言われたら…。 嫌いな食べ物が何も無いので出演できません。
そんなこと言ってますが、 違う意味で主演はないですけどね……(苦笑)
多分、嫌いな食べ物が無いのは、食べる物のレパートリーが 少ないからなのかも知れません。
美味しいと思ったメニューをいつも注文してしまうのです。
冒険心は全くゼロ。
建築ではいつも冒険しているのですが、ハマるとメニューから無くなるまでハマり続けます。
むしろ、メニューからなくなったらお店を変える場合も。
もしかして、このネタ以前ブログでお話したかも知れません……。
建築関係以外の話のレパートリーも僕は少ないのかも…。
いや、書きたいと思うことは沢山あります!
文章にするのがどうも苦手なのですが、今日は頑張ります。
先日、東京・青山にある無印良品のmujiカフェに行ってきました。
先ずは僕の尊敬する1人。
スーパーポテトの杉本さんの内装をチェック! パンの陳列、椅子の高さ、動線計画など。
いつも通り一通り勉強しながらぐるりと内装を見学させてもらっていると…。
『あんクロワッサン』…?
何とも興味をそそるネーミングのパンが陳列されてるではないか!
僕は前にもお話しましたが、虎屋の羊羹が大好きなだけあって、 あんこが大好きなのです。
そして、これも運命なのかパンの中ではクロワッサンが大好きなのです。
あんことクロワッサンのコラボレーション…。
果たして味は…。
あんこをクロワッサンで巻いていくこの構法に、興味が一瞬にして 建築から食へシフト。
ついつい自分の為に買ってしまったのです。
構造は単純明快なグルグル巻のクロワッサン。
その上に、ゴマが敷き並べてあり、見た目はシンプル。
あまりにも味が気になり、あんクロワッサンを大切な宝物を 手に取るように、大事に両手で支えて ,
早速、大きな口を開けて頬張る。
『サクッ。ほろっ…。プチっ…。』
噛んだ瞬間から、クロワッサンの幾つも重なる層が僕の頭の中では、
高層ビルに感じ、 軽く1階から15階…いや28階だろうか…
一気にその高さまでのビルを突き破るくらいのイナズマが脳裏 を走り抜けました。
どの位の稲妻かというと、現代美術家の杉本博司さんの写真くらい。
(知る人ぞ知る作品なのですが、分かり難くてスミマセン)
食感は、少し表面硬化によりサクサク感と、内部の適度な湿度でモチモチとした食感。
アクセントのゴマがこの作品にアクセントを加えてくれている。
あくまでもあんこは甘さ控えめ。
しかし味の広がりとあっさりした甘さがクロワッサンのバターの濃い味にとても合う。
壁と壁の間に断熱材がないととても寒いが、この作品は クロワッサンの生地と生地であんこという断熱を包む
ことによって、 僕の心を温めてくれている…。
素晴らしい…。
…あっ!
建築的な表現で申し訳ありません…。
とにかく言い過ぎかもしれませんが、僕の中ではリピート確実です。
mujiカフェさん。 どうかこの作品を作り続けて下さい。 お願いします。
是非、皆様もmujiカフェに行く機会がありましたら ご賞味下さい。
そして厚かましいお願いですが、僕の分もお願いします。
『あんクロワッサン ¥180』
スーパーポテト http://www.superpotato.jp/