この時期は寒さが堪えますね。
去年の年末に引っ越して、現在僕の住んでいる家は、
会社からひたすら山に向かって走ること20分。
まさに森の中です。
今日の朝は何と−15度。
寒さを通りこして痛さを感じます。
山の中なので気の利いた物は一切ありません。
街灯すらない。
頼りになるのは、天然プラネタリウムの星空。
毎日見ているのに、毎日綺麗だな…と呟いてしまう程です。
そんな暗闇を歩いていると、ガサガサって野ウサギや、狸などに会う事もそんなに珍しくもありません。
今の季節だと、積もった雪の上を縦横無尽に駆け巡った足跡が動物たちの痕跡としてハッキリ残っています。
小さな足跡を見て、みんなでここに住んでいるんだなって考えさせられます。
山は動物達のお家。
僕の家も山の中。
仲良く暮らして行きたいと思う今日この頃。
人の手では作れない住処は守るべき世界。
むしろ守らなければいけない世界だと思います。